外の気温に関係なく、屋内の温度を一定に保つ外断熱。ですがそう聞くと、なんだか空気がこもっているようで、逆に不健康なイメージを持ってしまう方もいるのではないでしょうか? ですが実際は、専用の換気装置を利用した『計画換気』という仕組みで、家の中の空気は常にクリーンな状態に保たれています。
計画換気とは、設計の段階で空気を循環させる道をあらかじめ作っておき、換気装置の力で気流を起こして換気を行う仕組み。排出された空気は水蒸気やホコリ、臭いの原因になる細菌なども一緒に外に出してくれるため、室内を健康的な環境に保てます。
また、水蒸気を外に出すことにより、壁の内側や窓ガラスなどの結露を防げるのもメリット。結露はカビや害虫を発生させる原因になるため、家族の健康を考えると、なるべく防ぐ必要があるのです。特に小さなお子様や、老年の方がいるご家族は、重視すべきポイントだと思います。
こうした健康面での安全性の高さから、現在では外断熱住宅を『健康住宅』と位置づけて販売する業者も増えてきたようです。インターネットや住宅専門誌などで調べてみると、自然の素材を使って癒やしの空間を演出した住宅など、さまざまな種類があります。
ただ、こうした住宅のなかには、外断熱とは異なる『外張り断熱』の工法を用いたものもあるようです。問い合わせの段階で、工法をしっかり確認しておくことが大事でしょう。